足がパンパン!飲食店で働くみんなのお助けアイテム。筋膜ローラーを使ってみた感想。

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みなさん、こんにちは!なつぱぱです。

飲食店で働く私ですが、飲食店従事者の悩みと言えば、立ち仕事による足のむくみ、、、

足が重い、、、

足がパンパンで痛い!

飲食店で働いてると、一日中立ちっぱなしってのは、もう日常ですよね。

足が浮腫んで重い、ふくらはぎがパンパンで痛い!

そんな悩みを解決するアイテムを発見しました!

それは、筋膜ローラーです!

これに出会ってから足の浮腫みや、重だるさ、痛みの軽減と良いことばかりで、もう無くてはならない存在です!

この記事でわかる事

・筋膜ローラーを使ったあとの身体の調子

・筋膜ローラーの使い方

また、本記事は筆者の個人的な体験、感想になります。参考程度にご覧ください。

この記事を参考に、立ち仕事の大変さが少しでも楽になれば幸いです。

目次

筋膜とは

筋膜って聞くと、何だか専門的で難しい響きに聞こえるかもしれませんよね。

これ、私たちの体にとって、めちゃくちゃ重要なものなんです。

簡単に言うと、筋膜っていうのは、筋肉を包み込んでいる薄い膜のこと。鶏肉とか魚を調理する時に、薄い膜がついてるのを見たことありませんか?あれのイメージです。

この筋膜、私たちの全身を覆っているんです。

この筋膜が、私たちの体の姿勢を保ったり、筋肉の動きをスムーズにする役割を担っているんです。

筋膜リリースとは

「筋膜リリース」ってなに?

その名の通り、硬くなったり、癒着してしまった筋膜を剥がして(リリース)、本来の柔軟な状態に戻してあげることなんです。

「硬くなったり、癒着するってどういうこと?」って思いますよね。

例えば、長時間同じ姿勢でいることが多いデスクワークの方、スポーツで特定の部位を酷使している方、はたまた、ストレスで体がガチガチになっている方…このような状況が続くと、筋膜は水分が失われてカピカピになったり、隣り合う筋膜同士がくっついてしまったり(これを「癒着」と言います)するんです。

筋膜が硬くなったり癒着すると、どうなると思いますか?想像してみてください。全身タイツが一部だけキュッと縮んでしまったり、シワが寄ってしまったりする状態です。

そうすると、その部分だけでなく、全身の動きが制限されたり、痛みが出たり、血行が悪くなったりするんです。

肩こり、腰痛、膝の痛み、体の歪み、むくみ、冷え性…これら、実は筋膜の硬さや癒着が原因で起こっているケースが、多いんです。

筋膜リリースは、これらの不調を改善し、体の本来の機能を取り戻すための、いわば「体のメンテナンス」なんです。

筋膜リリースのメリット

筋膜リリースを実践することで得られるメリットは、数え切れないほどあります。

私自身も、筋膜リリースを日課にしてから、本当に体の調子が変わりました。

具体的なメリットをいくつか挙げてみましょう。

痛みの緩和・改善

肩こりや腰痛など、慢性的な痛みの原因が筋膜の硬さにある場合、筋膜リリースによって痛みが劇的に改善する可能性があります。

私も立ち仕事の悩みである、足の浮腫みや重だるさが、筋膜リリースでかなり楽になりました!

可動域の拡大

硬くなった筋膜が緩むことで、関節の動きがスムーズになり、体の可動域が広がります。

スポーツパフォーマンスの向上にも繋がりますし、日常生活での動作も楽になりますよ。

姿勢の改善

筋膜のバランスが整うことで、猫背や反り腰といった不良姿勢が改善されます。姿勢が良くなると、見た目の印象もガラッと変わりますし、内臓への負担も軽減されます。

血行促進・むくみ改善

筋膜の癒着が解けると、その下を通る血管やリンパ管への圧迫が減り、血行が促進されます。冷え性やむくみに悩んでいる方には、特におすすめです。

リラックス効果・ストレス軽減

筋膜リリースは、筋肉の緊張を緩めるだけでなく、自律神経にも良い影響を与えます。

心地よい痛み(これがポイント!)を感じながら行うことで、心身ともにリラックスでき、ストレス解消にも繋がります。

私も仕事で疲れた日は、筋膜リリースで癒されています。

パフォーマンス向上

アスリートの方はもちろん、僕たち一般人でも、筋膜がしなやかになることで、体の連動性が高まり、運動能力が向上します。疲れにくくなったり、怪我の予防にもなりますよ。

筋膜ローラー徹底解説

筋膜リリースが体に良いことは分かった!

でも、どうやってやるの?

って思いますよね。

プロのセラピストに施術してもらうのも良いですが、毎日通うのはなかなか難しい。

そこで登場するのが、私には無くてはならない存在「筋膜ローラー」なんです!

筋膜ローラーは、その名の通り、筋膜をリリースするためのローラーのこと。

フォームローラーとか、ストレッチポールとか、色々な呼び方がありますが、基本的には同じ目的で使われます。

この筋膜ローラーを使えば、自宅で、自分の好きな時間に、いつでも手軽に筋膜リリースができるんです!

筋膜ローラーの種類と選び方筋膜ローラーって、色々な種類がありますよね。

どれを選べばいいか迷ってしまう方もいると思います。いくつか代表的なタイプとその選び方をご紹介しますね。 

シンプルなフォームローラー

表面がツルツルしたタイプや、突起が少ないタイプ。比較的ソフトな刺激で、初心者の方にもおすすめです。

まずはこれから試してみるのが良いでしょう。素材はEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)が多いです。硬すぎず、柔らかすぎないものを選びましょう。

グリッドタイプ(突起付き)フォームローラー

表面に凹凸があるタイプ。まるでセラピストの指圧を受けているかのような、より深部の筋膜にアプローチできます。

筋膜リリースに慣れてきた方におすすめです。突起の高さや形状によって刺激の強さが変わるので、自分の好みに合わせて選びましょう。最初は突起が低めのものからスタートするのが無難です。

スティックタイプ

棒状で、持ち手がついているタイプ。背中や太ももの裏など、ローラーでは届きにくい部位にも使いやすいです。

特定の部位を集中的にケアしたい方や、持ち運びのしやすさを重視する方におすすめです。

ボールタイプ

野球ボール大の小さなボール。ピンポイントで筋膜をリリースしたい場合に最適です。足裏やふくらはぎ、お尻など、細かい部位にアプローチできます。

トリガーポイント(痛みの原因となる硬い部分)を狙ってリリースしたい方におすすめです。

素材も、EVA、EPE(発泡ポリエチレン)、コルクなど様々ですが、最初はEVA素材のものが一般的で使いやすいでしょう。

私のおすすめは、グリッドタイプフォームローラーです。

全身の筋膜をほぐしてみて、慣れてきたらスティックタイプなどを追加すると良いと思います。

筋膜ローラーの基本的な使い方と注意点

さあ、いよいよ実践編です。

筋膜ローラー、どうやって使えばいいの?

なつぱぱ

それは、、、
筋膜ローラーに乗って転がすだけ!

具体的な使い方のポイントをいくつかご紹介しますね。 ゆっくりと、深い呼吸を意識をするこれが一番大事!

焦らず、ゆっくりとローラーを転がしてください。そして、痛気持ちいい場所を見つけたら、そこで数秒間止まって、深く呼吸をしてみてください。

深呼吸することで、筋肉や筋膜がより緩みやすくなります。

痛気持ちいい感覚を探す

決して我慢できないほどの激痛を感じるまでやる必要はありません。

あくまで「痛気持ちいい」が目安です。

もし痛みが強すぎる場合は、体重のかけ方を調整したり、別の柔らかいローラーに替えたりしましょう。

水分補給を忘れずに

筋膜は水分が不足すると硬くなりやすいです。

筋膜リリース前後はもちろん、普段からこまめに水分補給を心がけましょう。

毎日少しずつ継続する

一度に長時間行うよりも、毎日短時間でも良いので、継続することが大切です。朝起きた時や、お風呂上がり、寝る前など、習慣化しやすい時間帯を見つけてみてください。

やってはいけないこと

関節の上を直接転がさない!

膝や肘、首など、関節の骨が突き出ている部分は避けましょう。骨に直接当たると痛みを感じるだけでなく、関節を傷つける可能性もあります。

無理な力を加えない

痛みを我慢してゴリゴリやるのは逆効果です。あくまで「痛気持ちいい」範囲で。

急性期の痛みがある場合は控える

捻挫や肉離れなど、急性の炎症や痛みがある場合は、筋膜リリースは控えましょう。まずは安静にして、医療機関を受診してください。

背骨の真上を避ける

背骨はデリケートな部分なので、直接ローラーを当てるのは避け、背骨の両脇にある筋肉をほぐすようにしましょう。

具体的な部位ごとの使い方

使い方はYouTubeなどに、たくさんの動画がアップされていますので、ぜひ参考にしてみてください。

「筋膜ローラー 使い方」で検索すると、色々な動画が出てきますよ!

私が実践している。部位別筋膜ローラー効果的な使い方

私が普段から実践している、特におすすめの部位と使い方をいくつかご紹介しますね。

背中(広背筋)

ローラーを背中の下に置き、両手を胸の前で組み、背中を丸めるようにして、肩甲骨の下あたりから腰の上あたりまでゆっくりと転がします。

左右に体を傾けながら、脇の下のあたり(広背筋)を重点的にほぐすと、肩こりや猫背の改善に効果的です。

お尻(梨状筋・大臀筋)

ローラーにお尻を乗せ、片足を立ててもう片方の足を組んで体重をかけ、ゆっくりと転がします。

特にお尻の外側にある梨状筋は、坐骨神経痛の原因になることも多いので、じっくりほぐすのがポイントです。

太ももの外側(大腿筋膜張筋・腸脛靭帯)

ローラーを太ももの外側に当て、体を横向きにして体重をかけ、股関節から膝上までゆっくりと転がします。

ここは特に痛みが強い部位ですが、ここをほぐすことで膝の痛みや股関節の動きが劇的に改善することがあります。

ふくらはぎ

一番の使い所であるふくらはぎ!

ローラーにふくらはぎを乗せ、もう片方の足で体重をかけながらゆっくり転がします。足首を動かしながら行うと、より効果的です。むくみ解消や、足の疲れの軽減に繋がります。

足裏

ボールタイプのローラーを足裏に置き、体重をかけながらゴロゴロと転がします。土踏まずや、指の付け根あたりを重点的にほぐすと、足の疲れが取れるだけでなく、全身のバランスが整う感覚があります。

まとめ

最初は、ちょっと痛いな…

と感じるかもしれません。

でも、続けていくうちに、その「痛気持ちいい」感覚が、だんだん「心地よい」に変わっていくはずです。

そして、筋膜が柔らかくなっていくのを実感できると思いますよ!

筋膜リリースと筋膜ローラーで、長時間の立ち仕事で硬くなった足をほぐして行きましょう!

長々と語ってしまいましたが、それくらい筋膜リリースと筋膜ローラーには、私の生活を変えるほどのインパクトがありました。

立ち仕事が多い飲食店従事者の足の重み、痛みを和らげたい方、慢性的な体の不調に悩んでいる方、スポーツのパフォーマンスを上げたい方、もっと快適な毎日を送りたい方…

ぜひ、筋膜リリースと筋膜ローラーを、あなたの生活に取り入れてみてください。

最初は「何だこれ?」と思うかもしれませんが、続けていくうちに、必ずその効果を実感できるはずです。

私も、最初は半信半疑でした。でも、やってみたら、もう手放せなくなりました!

筋膜リリースは、単に体をほぐすだけでなく、自分の体と向き合い、対話する時間にもなります。

「あれ、ここが張ってるな」とか、「今日はここを重点的にやろう」とか。そうやって自分の体と向き合うことで、より自分の体のことを理解できるようになるんです。

そして、筋膜がリリースされて、体が本来のしなやかさを取り戻した時、あなたはきっと、今まで感じたことのないような、軽やかな感覚を味わうことができるでしょう。

最高のパフォーマンス、最高のコンディションで、毎日を笑顔で過ごすために。

今日から、筋膜リリースと筋膜ローラー、始めてみませんか?

今回は以上です。長々とお付き合いいただきありがとうございます!また次回のブログでお会いしましょう!では、また!

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この記事を書いた人

カレーをこよなく愛する一児のパパ。
カレー屋で7年間修行のあと、カレー屋を開くためにカレーを研究。

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