スパイスカレーでおなじみのバスマティライス。
あのパラパラした食感がとてもカレーとの相性が良くて美味しいですよね!
バスマティライスがもっと手軽に手に入れば良いのですが、近所のスーパーには売ってないし、輸入食品なのでお値段も高い上にネットで買うと送料もかかって割高になっちゃうんですよね。

もっとお手軽にあのパラパラのご飯が食べたいな
そこで今回は、バスマティライスの代わりに湯取り法で日本米は炊けるのか?を検証したいと思います!
結論から言うと、
湯取り法で日本米は美味しく炊けます!しかもパラパラに仕上がります!
この記事を参考に、美味しいカレーライフを楽しんでいただけたら嬉しいです!
湯取り法とは


そもそも、バスマティライスを美味しく炊き上げる「湯取り法」とは?
バスマティライスを炊く際の「湯取り法」とは、たっぷりのお湯でパスタのようにライスを茹で、余分な湯を捨ててから蒸らす調理法です。
この方法で炊くと、バスマティライス特有の長い粒が折れることなく、パラパラとした軽い食感に仕上がり、豊かな香りを最大限に引き出すことができます。
インドや東南アジアなど、長粒米(インディカ米)を主食とする地域で古くから用いられている伝統的な炊き方です。
日本の米を炊く際に一般的な、米と水を釜に入れて水分をすべて吸収させる「炊き干し法」とは、仕上がりも工程も大きく異なります。
湯取り法 の仕上がり
パラパラで軽い食感で米同士がくっつかず、カレーやビリヤニなどの料理と相性抜群です。
また、 糖質カット効果もあり、米の表面のでんぷん質が茹で汁と一緒に捨てられるため、さっぱりとヘルシーに仕上がります。
日本米の湯取り法手順
材料
・日本米 …1合(150g程度)
・水 …1リットル以上(米の量の7倍くらいが目安)
作り方
①日本米をたっぷりの水で優しく数回すすぐように洗います。15分〜20分ほど水に浸しておきます。




②鍋にたっぷりの水を沸騰させ、浸水させておいたライスの水をしっかりと切り、沸騰したお湯の中に入れます。
フタをせずに、時々かき混ぜながら、10分〜12分ほど茹でます。


ほんの少しだけ芯が残る状態で火から下ろすのがコツです。
③茹で上がったライスを目の細かいザルにあけて、しっかりとお湯を切ります。


④お湯が切れたら素早く、先程の空の鍋にお米を戻し、フタをして15分ほど蒸らします。芯が残らず、パラパラとした仕上がりになれば完成です!



今回は、スリランカの豆カレー「パリプ」と合わせてみました。


写真の見た目よりも、パラパラな食感でカレーに合います!
でんぷん質を流してしまっているので日本米特有の甘みや粘りはありません。
粘りがない分、サラサラ系のカレーとの相性はかなり良いと思います!
スリランカの豆カレーパリプの作り方はこちらをどうぞ⇩


まとめ
いかがでしょうか。
今回は湯取り法で、日本米は炊けるのかの検証を行なってみました!
結果は、湯取り法で日本米はパラパラに美味しく炊けました!
バスマティライスより、炊く時間は少し長めで、コツは、たっぷりお湯で茹で、お湯を切ったあとに蒸らします。
サラサラ系のカレーとの相性は抜群です!
簡単なので、ぜひ試してみてください!
今回は以上です!ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
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