こ、これは!アチャールじゃないものが出来上がってしまった!
これは!!カレーだ!
今回はアチャールを作ろうとしたら、カレーになった話しをしようと思います。
この記事でわかる事
- 作る工程を間違うとカレーになる
- アチャールのポイントはマリネ液につけること
- 結果として美味しいカレーになる
なにがあったのか?
ことの発端は玉ねぎのアチャールに鶏肉を入れたら美味しいかも。と思ったのが始まりです。
元来、面倒くさがりな私。
全部材料入れてちゃえばいいんじゃない?
これが間違いでした。
切った玉ねぎ、鶏肉、お酢、植物油などなどをすべて鍋に入れて火にかけました。
すると美味しそうな匂いとは裏腹に、アチャールとは見た目が別のものになっていくではありませんか!
ん!?なんか違う、、、
と思いながらもそのまま調理を続ける私。
水分が多いからかな?このまま煮詰めていけばきっとアチャールになるはず!
、、、そんなわけない。
30分ほど煮詰めた結果。出来上がったのはアチャールではなく、見た目が完全にカレーでした。
アチャールの作る工程として、セオリーなのがマリネ液を別に作り、野菜などの材料を混ぜて漬け込むやり方です。
この工程を無視して、全ての材料を入れてしまいました。
がしかし!恐る恐る味見をすると
?!?!?!
美味しいじゃないか!
これは酸味と辛味が効いたカレーだから、ビンダルーではないか!
ビンダルーカレーとは
ビンダルーカレーは、インドのゴア地方発祥のカレーで、ポルトガル料理の影響を受けた独特な味わいが特徴で、ポルトガル人がインドに持ち込んだ料理がベースと言われています。
ポルトガル語の「ヴィン(ワイン)」と「アロー(ニンニク)」が語源という説あります。
特徴
- 酸味と辛さ ビネガーと唐辛子を使った酸味と辛みが強烈な刺激を与えます。
- スパイス コリアンダー、クミン、ガラムマサラなどのスパイスが入ってます。
- 肉 原材料は豚肉が一般的ですが、鶏肉や野菜で作られることもあります。
チキンビンダルーのレシピ
材料
- 鶏もも肉 500g
- 玉ねぎ 250g
- カレー粉 大さじ1杯
- 塩 小さじ2杯
- 植物油 100g
- レッドカレーペースト 15g
- お酢 100cc
- ブイヨン粉 5g
今回はアチャールを作る想定だったレシピなので塩分や油を使う量は多くなってます。
作り方
① 玉ねぎをくし切りにしてから、さらに横半分に切り、塩小さじ1杯を入れ揉み込んで馴染ませます。
② 鶏もも肉を一口サイズに切ったら、塩小さじ1杯とカレー粉を入れ、揉み込んで馴染ませます。30分くらい冷蔵庫で放置。
③ 鍋に油を入れ中火にし、レッドカレーペーストを入れて油で溶かしていきます。
④ レッドカレーペーストが溶けたら、玉ねぎを入れます。玉ねぎに火が入り、少し柔らかくなったら鶏もも肉を入れます。
⑤ 鶏もも肉に火が入り白く色が変わって来たら、お酢とブイヨン粉を入れて混ぜます。
⑥表面がポコポコなるくらいの弱火にして、30分煮込めば完成です。
まとめ
いかがでしょうか。私の失敗談でお恥ずかしいのですが、修正することで美味しく仕上げることが出来ました。
- アチャールの材料は全て入れて煮込んではいけない。
- 酸味と辛味のカレーはビンダルーになる。
- 作る工程を間違えても、違う料理として修正することはできる。
是非、レシピを試してみてください。
美味しいカレーを食べて元気になりましょう!
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