
本格的なキーマカレーが食べたい!
そんな方に、今回は味噌を使い、さらにスパイスも効かせた本格的なキーマカレーのレシピをご紹介します。
この記事でわかること
- 本格的なキーマカレーが作れる
- スパイスの使い方がわかる
- キーマカレーとドライカレーの違い
目次
キーマカレーとは?


キーマカレーは、インド料理の一種で、ひき肉を使ったカレーのことです。「キーマ」はヒンディー語やウルドゥー語で「ひき肉」を意味します。
キーマカレーの特徴
- ひき肉: 牛ひき肉や豚ひき肉、鶏ひき肉などが一般的ですが、羊肉を使うこともあります。
- スパイス: コリアンダー、クミン、ガラムマサラなどのスパイスが香りを豊かにします。
- トマト: トマトの酸味が、コクと深みを出します。
- 玉ねぎ: 甘みを引き出すために、じっくり炒めます。
キーマカレーとドライカレーの違い
キーマカレーとドライカレーは、見た目や調理法が似ているため、混同されがちですが、いくつか違いがあります。


- 発祥の地: キーマカレーはインド発祥、ドライカレーは日本生まれ
- 調理方法: キーマカレーは、ひき肉、玉ねぎ、トマト、スパイスなどを使用し、煮込んで作ります。ドライカレーは、ひき肉、玉ねぎ、ピーマンなどを炒め合わせて作ります。
- 水分量: キーマカレーは汁気があるのが特徴ですが、ドライカレーは水分が少ないのが特徴です。しかし、キーマカレーの中にはドライキーマカレーと呼ばれる比較的水分が少ないのも存在します。
キーマカレーのレシピ
材料(2人前)
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 150g
すりおろししょうが 20g
にくにく 20g
かつお節粉 小さじ1/2
トマトジュース 100cc
水 200cc
固形ブイヨン 5g
白味噌 30g
オイスターソース 15g
塩 小さじ1/4
サラダ油 大さじ1
ピーマン 2個
ナス 1個
ホールスパイス
クミン 小さじ1/2
ブラウンマスタード 小さじ1/2
フェネグリーク 小さじ1/2
花椒 小さじ1/2
パウダースパイス
カレー粉 大さじ1
トッピング
半熟卵 1個
乾燥バジル 少々
作り方
- 油を引いた鍋にホールスパイスのクミン、フェネグリーク、花椒を入れ、香りが立つまで弱火で炒める。
- 次にブラウンマスタードシードを入れる。強火で炒めるとホールスパイスは香りが飛び、焦げてしまうので注意しましょう。
- ブラウンマスタードシードが跳ねてきたら、みじん切りにした玉ねぎを飴色になるまで炒めます。
- にんにくとしょうがを入れ香りが出てきたら、豚ひき肉を入れて色が白っぽくなるまで炒めます。
- 五ミリ角ほどに切ったピーマン、ナスを入れ炒めます。
- カレー粉、塩を入れて香りが立ってきたらトマトジュース、かつお節粉を入れ水気が少なくなるまでまで煮込みます。
- 水、固形ブイヨン、白味噌、オイスターソースを入れ、表目がポコポコなる程度の弱火で15分煮込み汁気を飛ばします。
- 仕上げにココナッツミルクを入れ、一煮立ちさせます。
- 皿に盛り付けたら半熟卵、乾燥バジルを乗せて完成です。
最後に
今回は味噌を使ったキーマカレーのレシピをご紹介しました。
汁気がかなり少なめなので、ドライキーマカレーの部類なります。
汁気が無い分お肉の旨みが凝縮された濃厚な味わいとなってます。そして、味噌とスパイスの相性がとても良いので深い味わいが楽しめますよ。
スパイスに花椒を使い刺激的な香りと味を出し、オイスターソースで旨みをプラスし、中華の要素も取り込んでいます。
うまみたっぷりの味噌を使ったキーマカレー、是非作ってみてください。
美味しいカレーを食べて元気になりましょう!
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