こんにちは!なつぱぱです。
YouTubeの料理動画などでもはや定番のキッチンツールになっているこちら。
そう。ハンドブレンダー!
サクッとペースト状にしたり、ジュースにしたり、ドレッシングや離乳食を作るときにもお手軽に使える便利な道具ですよね。
私もこのハンドブレンダーに出会ってから快適なカレーライフを送ることが出来てます。
玉ねぎなどの野菜をペースト状にしてカレーのベースを作ったり、ラッシーや付け合わせのサラダのドレッシングを作ったりと様々な場面で大活躍です。
しかし!
そんな快適なカレーライフに大事件が起きてしまったのです。
今回はハンドブレンダーの取り扱いの注意をご紹介します。結論からいうとハンドブレンダーとフッ素コーティングされたフライパンは削れる可能性があります。
ハンドブレンダーとフライパンの相性
大事件とは、ハンドブレンダーでフライパンの底が傷ついてしまったのです。
いつものように、カレーを作っている時にハンドブレンダーを使ってペースト状にし、カレーを完成させたのですが、カレーを食べ終わって洗い物をしていると違和感、、、
えっ!!!


そうです。フライパンの底が傷ついていたのです。軽い傷ではなく、えぐれるように削れてしまったのです。
小さい子もいる我が家。もし、更に削れて破片などが食品に入っては危険と判断して、泣く泣く捨てました。
原因はハンドブレンダーの刃がフライパンの底に当たってしまったためです。
使用していたフライパンはT-falのフッ素コーティングされてるフライパン。
フッ素コーティングの部分が削れてしまったのです。見た目よりもかなりもろい事が分かりました。
フッ素コーティングフライパンはなぜ傷つきやすいのか?

フッ素コーティング(いわゆるテフロン加工など)のフライパンが衝撃や摩擦に弱い理由は、主に「フッ素樹脂そのものの性質」と「金属へのくっつきにくさ」という2つの相反する特徴にあります。
わかりやすくまとめると、以下の3つのポイントが原因です。
1. フッ素樹脂は「プラスチック」の一種で柔らかいフライパンの表面を覆っているフッ素樹脂(PTFEなど)は、化学的にはプラスチックの仲間です。
硬度の低さ
アルミニウムやステンレスといった土台の金属に比べると、非常に柔らかい物質です。
傷つきやすさ
金属製のヘラや硬いスポンジでこすると、表面が簡単に削れたり、凹んだりしてしまいます。
2. 「何にでもくっつかない」性質が、自分自身にも仇となるフッ素樹脂の最大の特徴は「非粘着性(くっつかないこと)」ですが、これは「土台のフライパン(金属)にもくっつきにくい」ことを意味します。
密着性の低さ
フッ素は他の物質と結合しにくい性質を持っているため、金属の表面に強力に接着させるのが非常に困難です。
衝撃での剥離
つまり、衝撃が加わると、柔軟な樹脂層と硬い金属層の間にズレが生じます。
もともとの密着力が弱いため、その衝撃に耐えきれずペリッと剥がれてしまうのです。そのためにハンドブレンダーでえぐれるように削れるのです。
3. 熱膨張によるストレスフライパンは加熱と冷却を繰り返します。
伸び縮みの差
金属(土台)とフッ素樹脂では、熱による伸び縮みの比率(熱膨張係数)が大きく異なります。
ピンホールの発生
繰り返し使われるうちに目に見えない小さな穴(ピンホール)ができ、そこから衝撃や腐食が加わることで、コーティング全体の崩壊につながります。
長持ちさせるためのコツ
この「弱さ」をカバーするためには、以下の点に気をつけるのが効果的です。
・金属ヘラを使わない
シリコンや木製の道具を使い、物理的な「衝撃」と「摩擦」を避ける。
・空焚き・急冷を避ける
極端な温度変化による樹脂の劣化と、熱膨張による剥離を防ぐ。
・柔らかいスポンジで洗う
表面を削らないように優しく洗う。
ハンドブレンダーの注意点

ハンドブレンダーは非常に便利ですが、フッ素コーティングされたフライパンで直接使うと、少しの油断でコーティングを削り取ってしまう「天敵」にもなり得ます。
傷つけないために気をつけるべきポイントを、「物理的なガード」と「使い方のテクニック」に分けて解説します。
1. 「傷防止アタッチメント」の有無を確認する
最近のハンドブレンダーには、金属製のシェルが鍋底に直接当たらないよう保護するプラスチック製(またはシリコン製)の保護カバーが付属しているモデルがあります。
もし持っているなら必ず装着してください。これがあるだけで傷のリスクは劇的に下がります。
持っていない場合は金属のガード部分が「ヤスリ」や「彫刻刀」のようにフライパンを削ってしまうため、より慎重な操作が必要です。気を付けましょう。
2. 「浮かせて」使う(接地させない)
これが最も重要です。
底から1cm浮かせる。 ブレンダーの先端をフライパンの底に押し当てず、常に少し浮かせた状態で保持します。
吸い付き(吸引力)に注意。ブレンダーが回転すると「吸い込み」が発生し、磁石のようにフライパンの底に引き寄せられます。この力に負けないよう、しっかり手で支えて浮かせ続けるのがコツです。
3. 斜めに傾けて使う
垂直に立てて使うと底面に吸い付きやすくなります。なので少し傾けるといいでしょう。
10~20度ほど斜めに傾けて使うと、液体の対流がスムーズになり、底への吸引力が弱まってコントロールしやすくなります。吸い付いてしまうと男性の力でも引きはがすのが大変です。
吸い付いた状態で動かしたり、無理やりはがそうとすると削れる原因になります。
4. 低速モードから始める
いきなり高速にしない 。回転が速いほど吸引力が強まり、手元が狂ったときにフライパンの側面にぶつかる衝撃も大きくなります。まずは低速で様子を見ながら調理してください。
5. 「別の容器」に移す

最も安全な方法は、フライパンの中でやらないことです。
これがフライパンに傷つけない確実な方法です。
専用カップやステンレス鍋

フッ素加工のない専用のブレンダーカップや、傷に強いステンレス製の深鍋に移し替えてから撹拌するのが一番確実です。
移し替えるのって面倒だなって思いますが、高いフライパンをダメにするくらいなら、移し替えたほうがいいです。
移し替えが面倒であれば、最初からステンレスの鍋で調理するのがおすすめです。
なつぱぱ私も、これをきっかけにステンレスの鍋でカレーを作るようにしました。おすすめですよ。
まとめ
いかがでしょか。
もし「ガリッ」と金属が擦れるような音がして、目に見える大きな傷がついてしまったら、そこからコーティングが連鎖的に剥がれていきます。
剥がれた破片が料理に混じる原因にもなるため、傷が深い場合はそのフライパンを使用するのはやめたほうがいいでしょう。
フライパンを傷付けるくらいならハンドブレンダーなんて使わないほうがいい!
というわけではありません!
使い方を間違えなければとても便利な道具なのです。今回、私は高いフライパン一個をダメにしちゃいましたが授業料だと思い、経験のひとつとして捉えてます。
今度からはステンレスの鍋で作るぞー!
今回は以上です!また次回のブログでお会いしましょう!










