
この紅茶はとっても美味しいですよ!
と知り合いのスリランカ人に貰ったセイロンティーの茶葉がとってもいい香りがしたので、チャイにしてみました!
こんにちは!なつぱぱです。
今回はチャイを作ってみました。





チャイってスパイス揃えて入れたり、紅茶を煮出すの大変そう。
チャイって、そんなイメージありますよね?
でもチャイって意外と簡単に作れるんですよ。
基本的に、スパイスが入るのが「マサラチャイ」
スパイスが入らないのが「チャイ」と呼ばれるものです。
今回のレシピは2種類の作り方をご紹介します。
チャイとは?


肌寒くなってくると、ふと思い出すあの香りチャイ。
カフェのメニューでおなじみの存在ですが、「チャイ」と「マサラチャイ」、そして「ミルクティー」全てミルクと茶葉を使いますが、「何が違うんだろう?」と首を傾げた事はありませんか?
それぞれの特徴と違いをまとめてみました。
チャイの意味
ヒンディー語でシンプルに「お茶」を意味する言葉です。
一般的に、紅茶をミルクで煮出して、たっぷりの砂糖で甘みをつけた、インド式のミルクティーを指します。
鍋でコトコトと煮出すことで、紅茶のコクとミルクのまろやかさが一体となり、濃厚でコクが味わいが生まれるのが特徴です。ストレートティーとは全く違う、ほっとする美味しさですよね。
それぞれの違い
ミルクティー
これはイギリス発祥の紅茶の楽しみ方です。
作り方:ポットでお湯を使って丁寧に淹れた紅茶に、後からカップでミルクを加えるのが基本スタイル。
主役:あくまで紅茶。ダージリンやアールグレイなど、茶葉そのものの繊細な香りや味わいを引き立てるためにミルクを加えます。
味わい:紅茶の香りが豊かで、すっきりとした味わいが特徴。ミルクの量や砂糖の有無は、飲む人の好みで調整します。
イギリスでは「紅茶(Tea)」といえばミルクティーを指すほど、日常に深く根付いた文化。紅茶本来の美味しさを楽しむための、上品な飲み方と言えるでしょう。
チャイ
インド発祥の、全く異なるアプローチで作られるミルクティーです。
作り方:鍋に水、紅茶の茶葉、牛乳、そしてたっぷりの砂糖を入れ、火にかけてコトコト煮出して作ります。
主役:紅茶とミルクが一体となった濃厚なコクと甘さ。
味わい:ミルクで煮出すことで、紅茶の渋みが抑えられ、非常にまろやかで濃厚な味わいになります。そして、しっかりとした甘さが特徴です。
インドでは、質のあまり良くない茶葉(CTC製法という、短時間で濃く抽出できる茶葉)でも美味しく飲むための知恵として、この「煮出す」スタイルが生まれました。生活に根付いた、パワフルで元気が出る飲み物なのです。
マサラチャイ
チャイとの違いは「マサラ」が入っているかどうか。マサラとは、インド料理で使われる様々なスパイスを混ぜ合わせたものの総称です。
マサラチャイの代表的なスパイス
シナモン:甘く、温かみのある香り。
カルダモン:「スパイスの女王」とも呼ばれる、爽やかで高貴な香り。
クローブ:甘く濃厚で、少し刺激的な香り。
ジンジャー(生姜):ピリッとした辛みと爽やかな香りで、体を温めてくれます。
ブラックペッパー:キリッとした辛みが全体の味を引き締めます。
これらのスパイスが組み合わさることで、ただ甘いだけではない、複雑で奥深い、エキゾチックな香りと味わいが生まれるのです。
飲むと体がポカポカしてくるのを感じるはず。気分をシャキッとさせたい時や、リフレッシュしたい時に特におすすめです。
チャイの作り方
材料
・紅茶葉…大さじ1
・牛乳…200ml
・砂糖…大さじ1
作り方
①鍋に材料を全て入れ、中火にかける。




②沸いてきたら、弱火にし5分煮出す。


③こし器で茶葉を濾しながら、カップに注いで完成です!


マサラチャイの作り方
材料
・紅茶葉…大さじ1
・牛乳…200ml
・砂糖…大さじ1
マサラチャイスパイス
・カルダモン…1粒
・クローブ…2粒
・シナモンスティック…1/2本
・ジンジャーパウダー…小さじ1


作り方
①鍋に材料を全て入れ、中火にかける。


②沸いてきたら、弱火にし5分煮出す。


③こし器で茶葉とスパイスを濾しながら、カップに注いで完成です!




まとめ
いかがでしょうか。意外と簡単に出来るチャイの作り方をご紹介しました。
チャイとミルクティーの違いをまとめると
チャイ:牛乳と茶葉と一緒に煮出す濃厚で、まろやかで甘い
マサラチャイ:普通のチャイにスパイスを加えたもの
ミルクティー:淹れた紅茶に牛乳を加える。紅茶の香りを楽しむスッキリした味わい
チャイの作り方はとても簡単で材料全て入れて、5分ほど煮出すだけ!これだけで、カフェやインド料理屋に行った気分が味わえますよ。
ぜひレシピを参考に試してみてください。
今回は以上です。また次回のブログでお会いしましょう!
⇩セイロンティー茶葉はこちら⇩
⇩使用したミルクパンはこちら⇩