こんにちは!なつぱぱです。
美味しいものが溢れてる天下の台所、大阪。
出張や観光などで行くかたも多いのではないでしょうか。
たこ焼き、お好み焼き、串カツやドテ煮等々、名物を上げたらきりがないほどです。
なかでも大阪発祥とされているスパイスカレーは名店だらけで、大阪のいたるところにカレー屋があるんです!
昼時になれば必ず並ぶくらいの人気店

沢山ありすぎてどこに行けばいいか分からないよー。
そこで今回は私の独断と偏見で「大阪で食べるべきカレー屋」を5店選んでみました!
ぜひ参考にして大阪スパイスカレー巡りを楽しんでください!
1.Columbia8(コロンビアエイト)


大阪発祥の「スパイスカレー」を代表する名店、Columbia8(コロンビアエイト)。
2008年の創業以来、その独創的なスタイルで「大阪スパイスカレーの震源地」とも呼ばれ、ミシュランガイドにも掲載された実力店です。
私が北浜本店に行ったときには、ランチのピークで行列が出来てました。
店内はカウンターのみで、隠れ家のような雰囲気がワクワクさせます。
厨房はオープンキッチンで作っている様子が見えます。厨房には店主であるオギミールさんが食べ方の説明をしてくれました。
初めて行く際に知っておきたい、このお店ならではの「ルール」や「こだわり」をまとめました。
1. 黄金のルール
「右手にスプーン、左手にししとう」このお店には、スパイスの香りを最大限に引き出すための独特な食べ方があります。
ししとうをかじる
皿の頂上に乗っている「素揚げしたししとう」を左手に持ち、時々かじって「苦味」を口に含みます。
交互に食べる
その苦味が残っている状態でカレーを口に運ぶことで、スパイスの香りがより鮮明に感じられるよう設計されています。
グレープフルーツジュース
セットで提供されるジュースの「酸味」も、口の中をリセットし、次のスプーンの一杯をより美味しくするための重要な役割を持っています。
2. メニューの特徴


粗く砕いたスパイスをごはんの上に振りかけてその上からサラサラのルーをかけます。
カレーは、30種類以上のスパイスを使用したサラサラのキーマカレーがベースです。
キーマカレー(スタンダード)
初めての方はこちらから。ナッツの食感やバジルの香りが効いた、複雑ながらも軽やかな一皿です。
花火(辛口)
刺激を求める方向けのメニューですが、「初めての来店時には注文できない」というルールがあるので、まずはスタンダードで「コロンビア8の洗礼」を受けましょう。
3. 味わいの秘密
こちらのカレーは、いわゆる「激辛」ではありません。ですが、とんでもなく汗をかきます。スパイスの刺激で血行が良くなるんでしょうね。こんなこと初めてです。
香り
食べるたびにカシューナッツの香ばしさ、レーズンの甘み、いんげんの塩気が混ざり合い、口の中でスパイスが弾けるような感覚を楽しめます。
ビジネス街を中心に展開しており、ランチタイムは行列ができることも多いで並ぶの必須です!
住所


北浜本店
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1丁目3-3 戎道修町ビル 2F北浜駅から徒歩約5分ほどの場所にあり、ビルの2階にある隠れ家的なお店です。
その他の主な店舗の住所もあわせてご紹介します。
堺筋本町店
〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2丁目4-9
上本町店
〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町5丁目7-18 西川ビル 2F
営業時間はランチタイム(11:00〜15:00)が中心で、月曜日と日曜日は定休日となっていることが多いのでご注意ください。
2.虹の仏


「Columbia8」がスパイスの鋭利な刺激を楽しむお店なら、四天王寺にある「虹の仏(にじのほとけ)」は、和の出汁とスパイスの調和を楽しむ、真逆の魅力を持った名店です。
ミシュランガイドのビブグルマンに3年連続で選出されるなど、その実力は全国区。
このお店の大きな特徴を3つのポイントで解説します。
1. 看板メニュー


「出汁キーマ」の圧倒的な旨味、虹の仏の代名詞といえば、なんといっても「出汁キーマ」です。
和の精神
鰹、煮干し、昆布、さらに鯖やムロ鯵の削り節を贅沢に使った「和出汁」がベースです。
味わい
スパイスの角が丸く、一口食べると出汁の香りと旨味が口いっぱいに広がります。辛さは控えめで、スパイスが寄り添うように出汁を引き立てるんです。あっさり系なんだけど出汁の旨みがすごくて満足感があります。
お年寄りからお子様まで楽しめる「優しさ」と、スパイスカレーとしての「力強さ」が同居しています。
その他のメニューとして、本日のカレーがあり、私が行ったときはチキンカレー(辛口)でした。



これも食べてみたかった。
お子様カレー(2歳から)の用意もありファミリーでも行きやすいです。



嬉しいな!
2. 完成された「あいがけ」と副菜のプレート
プレート全体がひとつの物語のようになっているのも特徴です。
ダル(豆カレー)
出汁キーマとセットで提供されることが多い豆カレーは、ガーリックが効いており、出汁キーマとはまた違うコクを添えてくれます。
古代米
ライスには滋味深い「古代米(黒米)」が使用されており、プチプチとした食感が出汁の効いたルーによく合います。
混ぜて完成する味
プレートに乗った色とりどりの副菜(アチャールやポルサンボルなど)を、少しずつ混ぜ合わせることで、一口ごとに「酸味・甘味・苦味」が変化し、最後まで飽きさせません。
雰囲気
木の温もりを感じる落ち着いた店内で、初めてでもリラックスして楽しめます。店員さんの気さくな感じも好印象でした。
奥の席は比較的広く、4人掛けテーブルが2席あったのでファミリーで行っても大丈夫そうです。
住所
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目12-23(四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩ですぐ、四天王寺の参道沿いにあります)
営業時間
日によって昼のみ営業の場合と、夜営業がある場合があります。
月曜日: 11:30~14:00
火曜日: 11:30~14:00 / 18:00~21:00
水曜日: 11:30~14:00 / 18:00~21:00
木曜日: 11:30~14:00
金曜日: 11:30~14:00 / 18:30~21:00
土曜日: 11:30~14:00 / 18:30~21:00
日曜日: 11:30~14:00
定休日基本的には無休(※月、木、日曜はランチのみ営業)ですが、臨時休業やメニュー変更のお知らせなどは公式SNSで発信されることが多いため、訪問前に確認することをおすすめします。
3.旧ヤム邸 空堀店


大阪のカレー激戦区「谷四(谷町四丁目)・谷六(谷町六丁目)」エリアにおいて、不動の人気を誇るのが旧ヤム邸(きゅうやむてい)です。
現在、東京の下北沢や六本木などにも進出していますが、その総本山である空堀店(谷六)を含むこのエリアの店舗は、独特のノスタルジックな世界観で知られています。
1. 空間の魔力
大正浪漫あふれる古民家旧ヤム邸を語る上で欠かせないのが、その店舗デザインです。
雰囲気
築130年以上の古民家を改装した店内は、アンティーク家具や骨董品に囲まれ、まるでタイムスリップしたかのような大正浪漫漂う空間です。
看板猫
2階席では看板猫の「たろう」くんがのんびり寝ていることもあり、カレーを待つ時間さえも贅沢なひとときに感じられます。
2. 味わいの特徴
「重層的なキーマ」と「和出汁」こちらのカレーは、一口ごとに表情が変わる複雑な構成が魅力です。
日替わりの独創性


固定の定番メニューではなく、その日の「日替わりカレー」が中心です。
例えば「梅クミンの大根おろしがけ鶏キーマ」や「ポルチーニの旨味でつくるキノコの牛豚キーマ」など、名前だけで食欲をそそるクリエイティブな組み合わせが並びます。
スパイス×和出汁の融合
鶏ガラ、牛・豚骨などのブイヨンに加え、隠し味に和風出汁を使用。スパイスのキレはありつつも、日本人の舌に馴染む深いコクと旨味が共存しています。
素材の挽き方
毎朝その日に使う分だけスパイスを挽くため、香りの立ち方が非常にフレッシュです。
3. おすすめの注文スタイル


「カレー膳」初めての方には、複数の味を一度に楽しめるスタイルが人気です。
あいがけ・ぜんがけ
2〜3種類の異なる日替わりカレーを一つの皿(またはお膳)に乗せるスタイル。
混ぜて楽しむ
それぞれを単体で味わった後、副菜(ピクルスやおばんざい)と一緒に少しずつ混ぜ合わせることで、さらに味に深みが生まれます。
選べるライス
店舗によりますが、玄米やジャスミンライスなど、その日の気分でライスの種類を選べるのも嬉しいポイントです。
行列必至! 平日でも開店前から列ができることが多いですが、並んででも食べる価値のある「大阪スパイスカレーの原点」のひとつです。
住所
〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町6丁目4-23(空堀商店街の坂を少し上がったところに位置しています)
営業時間
水曜日〜土曜日: 11:30~14:00 / 18:00~21:00
日曜日: 11:20~14:00 / 18:00~20:00
定休日月曜日・火曜日
大正浪漫あふれる古民家の雰囲気の中で、日替わりの独創的なスパイスカレーを楽しむことができます。看板猫のたろうくんにも会えるかもしれませんよ。
4.Ghar(ガル)


大阪の肥後橋・京町堀エリアにあるGhar(ガル)は、全国のカレー好きがその名を挙げる超有名店です。
食べログの「カレー 百名店」にも何度も選出されており、大阪スパイスカレー界の頂点の一角を担う存在です。
これまでに紹介した3店とはまた異なる、Gharならではの特徴をまとめました。
1. 名店「デリー」のDNAを継ぐ確かな技術
店主は、東京・上野にあるインド料理のレジェンド店「デリー(DELHI)」で10年以上修行を積んだ実力派です。
とは言え、デリーと同じカレーのスタイルかと思えば全く違うんです。デリーと言えばカシミールカレーのサラサラした辛いカレーのイメージですがgharのカレーは違ったスタイルのカレーなんです。
伝統と独創の融合
デリーで培った正統派の技術をベースにしつつ、店主独自のセンスで「ここにしかない味」へと進化させています。
「家」のような温かさ
店名の「Ghar」はヒンディー語で「家」を意味し、スタイリッシュながらも落ち着ける空間が広がっています。
2. 絶対に外せない二枚看板
メニューは主に4種類(定番3種+月替わり1種)ですが、特に以下の2つが熱狂的な支持を得ています。
ベジラムキーマ


ラム(羊肉)の旨味を凝縮したキーマの上に、オクラ、トマト、ナス、大葉などのカラフルな野菜がどっさりと乗っています。
ラムのクセをスパイスが見事に調和させており、「これを食べに大阪に来た」というファンも多い逸品です。
チキチキカレー


15種類のスパイスを使用した、刺激的な辛さが特徴のサラサラしたカレーです。
オーブンで焼き上げたチキンが入っており、香ばしさとキレのある辛さが癖になります。
3. 脇役が主役級?
「タマネギのアチャール」
各テーブルに置かれているタマネギのアチャールは、ファンの間で絶大な人気を誇ります。
醤油や甘酢を合わせたような絶妙な味付けで、シャキシャキとした食感がカレーのスパイス感を引き立てます。
これを「山盛りにして食べたい」というリピーターが後を絶ちません。
セットにはミニラッシーやサラダ、ちょっとした副菜が添えられており、一皿の中で完成された定食のような満足感があります。
辛さの選択
メニューによって標準の辛さが異なります。チキチキは辛め、キーマはマイルドなど。
これまでにご紹介した4店(Columbia8、虹の仏、旧ヤム邸、Ghar)は、どれも大阪を代表する名店ですが、方向性が全く違います。「今日はガツンとラムを食べたい」気分なら、間違いなくこのGharがおすすめです。
訪問時のアドバイス。行列への覚悟が必要です。私はオープンの30分前に先頭で並びましたが開店する時にはすごい行列が出来てました。一番人気の「ベジラムキーマ」は早々に売り切れることもあるため、開店時間を狙って行くのが確実です。
住所
〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1丁目9-10(大阪メトロ 四つ橋線「肥後橋駅」から徒歩約6分、御堂筋線「本町駅」からも徒歩圏内です)
営業時間
ランチ:11:30~14:30
※以前は夜営業もありましたが、現在は基本的にランチタイムのみの営業となっています。
定休日
不定休※営業日や月替わりメニューの詳細については、公式サイトやSNSで事前に確認することをおすすめします。特に人気の「ベジラムキーマ」などは早々に売り切れることがあります。
5.船場カリー


これまでにご紹介した「大阪スパイスカレー」のムーブメントとはまた一線を画す、ビジネス街・船場の地で愛され続ける独自の進化を遂げたカレーが船場カリー(せんばカリー)です。
1997年の創業以来、大阪人の胃袋を掴んで離さないその特徴は、一言で言えば「真っ黒なコクの塊」です。
1. 最大の特徴
漆黒のルーと「イカスミ」運ばれてきた瞬間、誰もがその「黒さ」に驚きます。
隠し味の正体
この黒さの秘密はイカスミです。イカスミを加えることで、独特の深いコクと旨味が引き出されています。
味わい
「イカの味」がするわけではなく、スパイスの刺激の奥に濃厚なまろやかさが感じられます。
最初はフルーティーな甘みを感じ、後からじわじわと辛さが追いかけてくる「大阪カレー」の伝統的なスタイルをベースに、さらなる深みを追求した味わいです。
2. 名物メニュー
「牛すじネギカリー」船場カリーといえばこれ、と言われるほどの代名詞的なメニューです。
トロトロの牛すじ
じっくり煮込まれた牛すじの脂がルーに溶け出し、イカスミのコクと最高の相性を見せます。
たっぷりのネギ
カレーには珍しい「刻み生ネギ」がこれでもかというほど乗っています。このシャキシャキ感と爽やかな香りが、濃厚な黒いルーを引き立て、最後まで飽きさせません。
3. ビジネスマンに愛される「スピードと安定感」
スパイスカレー店が行列や提供時間に時間がかかることが多いのに対し、船場カリーは「早い・旨い・ボリューム満点」という、商人の街・船場らしいスタイルを貫いています。
トッピングの豊富さ
厚切りトンカツ、チーズ、ほうれん草、ナスなど、自分好みにカスタマイズするのが船場流です。
気候に合わせた調整
その日の気温や湿度によってスパイスの配合を微妙に変えるという、職人気質なこだわりも持っています。
これまで紹介した「創作系スパイスカレー」が「攻めのカレー」なら、船場カリーは「染みるカレー」。ガツンとしたコクと旨味を求めている時には、ここが最高の選択肢になります。
住所
船場カリー 本店(南本町本店)
〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3丁目3-10(本町駅から徒歩圏内、ビジネス街の中心に位置しています)
営業時間
月曜日〜金曜日: 11:00~15:00 / 17:00~21:00土曜日: 11:00~15:00
定休日
日曜日・祝日
近くの主要な店舗の情報もあわせてご紹介します。
南久宝寺店
大阪府大阪市中央区南久宝寺町3丁目2-11
営業時間:月〜金 11:00~15:00 / 17:00~21:00、土 11:00~14:30(日祝定休)
瓦町店
大阪府大阪市中央区瓦町2丁目6-1
営業時間:月〜金 11:00~15:00 / 17:00~20:30(土日祝定休)
なんばCITY店
大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60
営業時間:11:00~22:00(なんばCITYの営業に準ずる、基本的に無休)
イカスミを使った真っ黒でコクのあるカレーを、ぜひ楽しんできてくださいね!
まとめ
いかがでしょうか。
これまでにご紹介した、大阪を代表する5つの個性豊かなカレー店をまとめました。
それぞれ「体験」も「味わい」も全く異なるため、その日の気分に合わせて選ぶのがおすすめです。
Columbia8
鋭利なスパイス。 「右手にスプーン、左手にししとう」。苦味で香りを引き立てる独自の流儀。 刺激と圧倒的な香りを求める人へ。
虹の仏
和出汁の旨味。 鰹や昆布の濃厚な出汁×スパイス。古代米や多彩な副菜との調和が美しい。 旨味重視、体に優しい味を好む人へ。
旧ヤム邸
独創的キーマ 。日替わりのクリエイティブな具材。大正浪漫な古民家の雰囲気も絶品。 独特の世界観と変化を楽しみたい人へ。
Ghar
王道の進化系 。名店デリーの技術を継承。ラム肉と野菜が踊る「ベジラムキーマ」は中毒性あり。 羊肉好き、行列覚悟で至高の一皿を狙う人へ。
船場カリー
漆黒のコク イカスミを加えた真っ黒なルー。牛すじと生ネギの相性が抜群のビジネス街の味。 濃厚なコクとボリュームを求める人へ。
訪問前のチェックポイント
営業時間にご注意! スパイスカレー店(特にColumbia8やGhar)は、売り切れ次第終了」や「ランチのみ営業」の場合が多いです。
場所のエリア
本町・北浜エリア: Columbia8、Ghar、船場カリー
谷町エリア: 旧ヤム邸
天王寺エリア: 虹の仏
同じエリアを狙えば、はしごして食べに行くことも出来そうですね。
今回は以上です!ぜひ大阪に行った際には、ご紹介したお店に行かれてみてはいかがでしょうか。
また次回のブログでお会いしましょう!









