みなさんこんにちは!なつぱぱです。
スパイスカレー作りを始める上で欠かせないものと言えば、
そう!レシピ本です!
レシピを知る媒体って今やどこにでもありますよね。YouTube、Instagram、クックパッドなど、、、
しかし、一番わかりやすく手に取りやすいものって、やはり本なんですよね。
本ならすぐに検索してレシピを見つけられるし、自分のペースで見ることがで出来ます。
私もスパイスカレーの勉強をやり始めた頃はレシピ本をとても参考にしました。
今回は初心者でも分かりやすいレシピ本をご紹介します。これからスパイスカレーを作りたいけどどの本を選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
「カレーの基礎知識」

本の特徴と内容
この本は、単なるレシピ本にとどまらず、歴史から化学的なアプローチまで幅広く網羅しているのが特徴です。
カレーの歴史とルーツであるインドから世界へスパイス料理がどのようにしてイギリスに渡り、現在の「カレー粉」という形になったのか、
日本独自の進化を遂げた日本のカレー、明治時代に日本へ伝来し、独自の進化を遂げた「欧風カレー」や「レトロカレー」の歩みを知ることができます。
初心者にはありがたいスパイスの徹底解剖や基本のスパイスであるターメリック、クミン、コリアンダー、カイエンペッパーといった「これさえあればカレーになる」主要スパイスの役割の解説もあり、スパイスごとの香り成分や、健康への効果(漢方的な側面)の解説もあります。
カレー作りのロジック「黄金比」のレシピが書いてあり、スパイスの配合バランスや、玉ねぎの炒め具合による味の変化、プロの隠し味の使い方や、肉の旨味を引き出す調理プロセスやテクニックが公開されてます。
カレーのジャンル分けがあるのも嬉しいところであり、日本のご当地カレーである 北海道のスープカレー、金沢カレーやキーマ、バターチキンなど、スタイル別の特徴。
世界のカレーの説明があり、タイのゲーン(グリーンカレーなど)や、ネパールのダルバートといった周辺国のカレー文化や作り方が書いてあるので作りたいと思ったカレーを検索できるのも嬉しいポイントです。
この本の魅力
この本のここが初心者にオススメなのが、図解と写真が豊富なんです。
文字だけでなく、スパイスの見た目や調理工程が視覚的に分かりやすく整理されています。
初心者の方が疑問に思う。「なぜ?」が分かるようになります。「なぜ玉ねぎを飴色にするのか?」「なぜ一晩置くと美味しくなるのか?」といった科学的な理由に触れている点もスパイスカレーをこれから作る上で欠かせないですよね。「なぜ?」が分かるようになると作りたいカレーが作れるようになりますよ。
この本は初心者から上級者まで市販のルーを美味しくするコツから、本格的なスパイスカレーの自作まで幅広く対応しています。
「うまい、カレー。」

香取薫 著『うまい、カレー。』。インド料理研究家として30年以上のキャリアを持つ香取さんが、「本当にうまい家庭のカレー」を徹底的に追求した一冊です。
本の特徴と内容
「おうちカレー」をインドの知恵で格上げ。この本の最大の特徴は、日本人が慣れ親しんだ「ルウのカレー」や「家庭のカレー」を、インド料理のテクニック(スパイスの使い方や調理法)を使って、劇的に美味しくする方法を紹介しています。
素材の力を引き出すテクニック玉ねぎの「脱水」について単に炒めるのではなく、どう水分を抜いて旨味を凝縮させるかを分かりやすく解説しています。
スパイスの「テンパリング」について、 油に香りを移すインドの基本技法を、家庭の鍋でどう再現するか、
肉の扱いは煮込むのか、焼き付けるのか。素材ごとのベストなアプローチが解説されています。
スパイスをたくさん揃える必要はなく、限られた数でいかに奥行きのある味を作るかに焦点が当てられています。
香取さんの温かい語り口で、初心者でも「これならできそう」と思わせてくれるのが魅力です。
この本の魅力
この本のここが素晴らしいのは「理論」と「愛情」の両立。
なぜこの工程が必要なのかという理屈が明確でありながら、食べる人への愛情が感じられるレシピばかりです。
家庭の台所に寄り添っていて、特殊な道具がなくても、いつものフライパンや鍋で「お店超え」の味を作るコツが詰まっています。
バリエーションの深さ、 定番のチキンカレーから、野菜の旨味を活かしたカレーまで、香取さんならではの「スパイス使いの妙」が光ります。
「初めてのインド家庭料理」

同じく香取薫さんの本のご紹介です。
「うまい、カレー。」が日本人の好むカレーをスパイスで格上げする一冊だったのに対し、『初めてのインド家庭料理』は、香取薫さんの真骨頂である「インドの日常食」にフォーカスした名著です。
本の主な内容と特徴
「インド料理=難解なカレー」というイメージを覆してくれる、非常に親しみやすい内容がまとめられた本です。
この本は、香取さんがインドの一般家庭に飛び込み、お母さんたちから教わった「飾らない、毎日食べても疲れない味」がベースになっています。
スパイスの引き算「スパイスは少なくていい」。
多くのスパイスを揃えなくても、3〜4種類あれば十分美味しいインド料理が作れることを教えてくれます。
基本の「三種の神器」。 ターメリック、クミン、コリアンダーを中心とした、シンプルで効果的な配合が学べます。
カレー以外の「おかず」が充実のレシピ。
サブジ(野菜の蒸し炒め)、インドの食卓には欠かせない、野菜の甘みを引き出した副菜のレシピ。
インドの味噌汁的存在である豆料理、これ一杯で栄養満点ダル(豆のスープ)の作り方。
アチャール(漬物)。 食卓のアクセントになる付け合わせが分かりやすく書かれています。
日本の食材を活かす知恵インドのレシピをそのまま持ち込むのではなく、日本のスーパーで手に入るナス、大根、レンコン、ジャガイモなどの身近な野菜をどうインドの味に変えるかが丁寧に解説されています。
この本の魅力
ヘルシーで胃もたれしない。 油を大量に使うレストランの味ではなく、家庭料理ならではの「軽やかさ」が強調されています。
時短・簡単なレシピもあり、じっくり飴色玉ねぎを作る工程が不要なレシピも多く、平日の夜でも作れるハードルの低さが魅力です。
エッセイ的な楽しさ。 インドの家庭の様子や、スパイスにまつわるこぼれ話など、香取さんの温かい視点によるコラムが充実しています。
「スパイスを買ったけど、カレー以外に使い道がない」と悩んでいる方。野菜をたくさん食べたい方。現地の「リアルな家庭の味」を知りたい方はオススメの本ですよ。
まとめ

いかがでしょうか。
今回は初心者必見のレシピ本を3冊ご紹介しました。
それぞれまとめると、
「カレーの基礎知識」
この本は、カレーを単なる「食べ物」としてだけでなく、ひとつのカルチャーとして理解させてくれる一冊です。読み終わる頃には、いつものカレー作りがもっと楽しく、論理的なものに変わるはずです。
うまい、カレー。
この本は、いつものカレーを格上げし、簡単なスパイスの使い方やお家で作れる美味しいカレーの作り方を紹介してます。この本があればお家のカレーはもちろん、バーベーキューなど様々な場面で作れるカレーのバリエーションが増えますよ。
「初めてのインド家庭料理」
この本は一言で言うなら、カレーライスという枠を超えて、「スパイスを和食の調味料のように使いこなす方法」を教えてくれるガイドブックです。この本を読んでいると、冷蔵庫の余り野菜がすべてインドの美味しいおかずに見えてくるから不思議です。
どれも分かりやすく解説されている本なのでこれからスパイスカレーを作るひとにはオススメの本ですよ。是非、手に取って美味しいスパイスカレーを作ってみましょう!
今回は以上です。また次回のブログでお会いしましょう!

