今回はカレーの本場であるインドにオープンしている、カレーハウスCoCo壱番屋の評判などをまとめてみました!
日本でお馴染みのカレーハウスCoCo壱番屋。通称ココイチは、インドに1号店を2020年8月3日にオープンしました。

場所は、デリー首都圏のグルグラム(旧グルガオン)にある商業施設「サイバーハブ」の中にあるよ。
インドでの評判


インドでは、日本のカレーライス専門店として一定の評価を得ているそうです!すごいことですね!
特に、日本のカレーを体験したい人や、辛さやご飯の量を細かく選べるカスタマイズ性が好評です。
インドの食文化に合わせて、ベジタリアンメニューが非常に充実している点が大きな特徴であり、高く評価されています。
一方で、価格帯は現地の一般的な食堂と比較するとやや高めに設定されているため、中価格帯のレストランと認識されています。
モール内の店舗など、比較的所得の高い層が集まるエリアで受け入れられているようです。
日本のココイチとは異なり、宗教上の理由から牛肉や豚肉を使用したメニューは提供されていません。
チキン、マトン(羊肉)、シーフード、そして豊富な野菜やパニール(インドのチーズ)が中心です。
メニューと味付け


基本的には日本のココイチと同様に、カレーソース、ご飯の量、辛さを選べるシステムが基本です。
辛さは、日本の「普通」がインドでは「1辛」に相当するなど、基準が異なる場合がありますが、段階的に選べる点は同じみたいです。
もちろん激辛レベルも用意されています。



辛さのレベルもインド人の味覚に合わせているんだね。
味付け
味付けは、日本のカレーの特徴である、とろみがありフルーティーで甘みも感じられるルーがベースです。
お米はインドのバスマティライスなどではなく、ジャポニカ米を使っています。



一般的なインドカレーとは全く異なる「日本のカレー」として提供されているんだね。
メニュー
ベジタリアンが多いインドでは、インド市場攻略の鍵として、非常に多くのベジタリアンメニューがあります。
野菜カレーはもちろん、パニールを使ったカレー、きのこカレー、ほうれん草カレーなどが人気です。
ノンベジタリアン向けには、チキンカツカレー、チキン系のカレー、エビなどのシーフードカレー、そしてインドならではのマトンカレーがあります。
価格
単品のカレーで大体 ₹500 ~ ₹800(インドルピー)程度が目安のようです(2024年時点の情報に基づく)。
日本円に換算すると約900円~1500円前後となり、日本の価格帯と近いか、少し高めに感じるかもしれません。
現地の物価からすると、やや高級なカジュアルレストランという位置づけになります。
為替レートは変動するため、あくまで目安です。 ₹1 = 1.8円換算
日本には無いメニュー
パニール系カレー
パニール(インドのカッテージチーズ)を使った「パニールカツカレー」や「ほうれん草パニールカレー」などは、インドならではの代表的な限定メニューです。
日本のカレーとパニールの組み合わせはかなり面白いですね。
マトンカレー
宗教上の理由で牛肉・豚肉を食べない代わりに、マトン(羊肉)を使ったカレーが提供されています。
インドの食文化に合わせて、ベジタリアン向けの揚げ物や野菜のトッピングが日本よりも充実しています。
人気のメニュー
・チキンカツカレー 日本と同様、やはり定番のチキンカツカレーは人気があります。
・ パニールカツカレー ベジタリアンメニューの中では特に人気が高いようです。
・ほうれん草系のカレー ほうれん草チキンやほうれん草パニールなども人気メニューです。
まとめ
インドのCoCo壱番屋は、日本のカレーという独自のジャンルを提供しつつ、現地の食文化、特にベジタリアンや宗教上の配慮したうえで、野菜中心のメニューや、鶏やマトン、パニールなどのインド料理に合わせたメニュー作りで、日本のカレーとしてインド市場で独自のポジションを築いています。
価格は900円〜1500円で日本で食べるより少し高い値段設定ですが、カスタマイズ性や日本式のサービス、清潔感などが評価され、中間層を中心に受け入れられているようです。
日本のメニューとの違いはパニール、マトン、豊富な野菜メニューで、パニールやマトンはココイチのカレーとどのような味わいになるのか気になるところですね。
以上!インドのココイチと日本のココイチとの違いでした。
インドでのココイチ、これからの活躍も気になりますね!インドに行った際は体験してみるのもありですね。
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