こんにちは!なつぱぱです!
豆のカレーって、
インドカレー屋の定番メニューですが、あっさりして、そそられないイメージですよね、、、
が、しかし!
実際食べてみると、
濃厚な味わいで豆の豊かな香りと
スパイスの香りで口いっぱいに広がる、
とても魅力的でハマってしまうほどのカレーなんです!
最近、交流が多いスリランカ人に、一番好きなカレーはなに?って聞いたらみんな迷わずに
豆のカレーって答えるんですよね。
そこで、今回はスリランカ人直伝の豆カレーのパリプの作り方をご紹介します!
最後までお付き合いください!
パリプとは

スリランカカレーの豆カレー「パリプ」とは?
パリップは、スリランカで日常的に食べられている、レンズ豆(主に赤レンズ豆)を使った優しい味わいの豆カレーです。
日本でいう味噌汁のような存在で、スリランカの食卓に欠かせない一品とされています。
パリプの特徴
主な材料
赤レンズ豆、
ココナッツミルク、
玉ねぎ、
ニンニク、
スパイス(ターメリック、カレーリーフ、パンダンリーフ、シナモンなど)。
モルディブフィッシュ(日本のかつお節のようなもの)を加えることもあります。
味わいと食感
ココナッツミルクをたっぷり使うため、口当たりはマイルドでクリーミー。
豆のほっこりとした優しい甘みと、スパイスの香りが特徴です。
辛さは控えめなものが多く、ポタージュスープに例えられることもあります。
栄養価
レンズ豆はタンパク質や食物繊維が豊富で栄養価が高い食材です。
調理法
比較的短時間で簡単に調理できます。

スリランカ人の友人には15分もあれば作れると言われてビックリしました!


インドの豆カレー「ダル」とは異なり、油を使わずにスパイスと一緒に煮込むことが多いのが特徴です。
数種類のカレーとご飯を盛り合わせたスリランカの代表的な食事スタイルの定番の一つで、必ずと言っていいほど豆カレーが入ってます。
役割として、他のスパイシーなカレーの味を和らげたり、全体の味をまとめたりするポジションですね。
毎日食べられるほど身近な家庭料理であり、プロポーズの言葉として「毎日パリップを作ってくれませんか」という言い回しがあるほど、スリランカの食文化に深く根付いています。



日本のプロポーズの定番「毎日味噌汁を作ってください」と同じですね笑
パリプの作り方
材料
・ココナッツミルクパウダー…大さじ3
・ぬるま湯…500cc
・赤レンズ豆(マスールダル)…130g
・玉ねぎ(みじん切り)…1個
・ニンニク(みじん切り)…1かけ
・.生姜(すりおろし)…7g
・クローブ…1粒
・カルダモン…2粒(割って中身のみ使う)
・パンダンリーフ(乾燥)…5枚
・カレーリーフ(乾燥)…5枚
a
・ターメリック…小さじ1
・塩…小さじ1と1/2
・モルディブフィッシュ…5g(かつお節でもOK)
・トゥナパハ…1g(市販のカレー粉でもOK)
・ししとう(縦に千切り)…1/2個(辛いのがお好みなら青唐辛子)
・セイロンシナモン…1本
作り方
①鍋にぬるま湯、ココナッツミルクパウダーを入れ溶かし混ぜます。


②豆は軽く水洗いし鍋に入れ、aを入れます。


③鍋に、火をつけて中火にし、煮立ってから弱中火にします。10分ほどで柔らかくなります。


④玉ねぎ、ニンニク、生姜、クローブ、カルダモンを入れ軽く炒めて(少し玉ねぎが色づくくらい)、パンダンリーフ、カレーリーフも入れ軽く炒めます。


⑤ ③と④を混ぜ合わせ少し煮て、馴染ませて味をみて、足りなければ塩で味を整えて完成です。


おわりに
いかがでしょうか。
今回は、材料さえ手に入れば15分ほどで出来上がる、スリランカの豆カレー「パリプ」
手に入りづらそうな食材は代替品でも充分美味しくなります!
モルディブフィッシュはかつお節で代用出来ますし
トゥナパハは市販のカレー粉でもOKです。
パンダンリーフ、カレーリーフはドライでも充分美味しく出来上がりますが、可能であれば生のフレッシュを使ってみてください。香りが全然違いますよ!
スリランカ人直伝の豆カレー「パリプ」、とても美味しいのでぜひ作ってみてください!
カレーを食べて元気になりましょう!では、また次回のブログで!
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