こんにちは!なつぱぱです。
世の中には「時短カレー」の情報が溢れています。
圧力鍋で15分、電気圧力鍋で放置するだけ——それも一つの正解です。
ですが、、、今回はあえて圧力鍋を使わない時間をかけたレシピをご紹介します。
今回、紹介するのは、あえて圧力鍋を使わず、鍋でコトコト煮込む豚バラブロックカレー。
1時間半以上かかる調理ですが、じっくりコトコト煮込む事で圧力鍋では得られないプリプリで柔らかい食感を味わえますよ!
なぜ圧力鍋を使わないのか?

圧力鍋は高圧・高温で一気に肉を柔らかくしますが、その代わりに「スパイスの香りが飛ぶ」「脂と旨味が均一に混ざりきらない」「ホロホロになりすぎで肉の弾力が無くなる」という側面があります。
対して弱火でじっくり煮込む調理法は、豚バラの脂がゆっくり溶け出し、スパイスの油分と少しずつ乳化していく玉ねぎの糖分がとろけて煮汁に溶け込み、雑味なく甘みだけが残ります。
カルダモンやシナモンのホールスパイスが、高温で焦げることなく静かに香りを開かせるという「時間でしか得られない一体感」が生まれます。
急いで作った一体感と、待って作った一体感は、同じ「柔らかい」でも別物です。
じっくりコトコト煮込む豚バラブロックカレーの作り方
材料(1〜2人前)
・豚バラブロック… 300g
・玉ねぎ(スライス) …1個(200gくらい)
・塩 …小さじ1/2
・ニンニク(すりおろし)… 2かけ
・生姜(すりおろし) …5g
・カレー粉 …大さじ1
スパイスA
・クミンシード…小さじ1/4
・カルダモンホール…2粒
・シナモンホール…1/3かけ
・トマトジュース…100ml
・水600ml
・ナンプラー…10ml
・バルサミコ酢 …10ml
・砂糖…小さじ1
・コンソメ顆粒…小さじ1/2
・塩…少々(足りなければ)
作り方
1. 下準備
豚バラブロックは2等分に切り、塩少々(分量外)をまぶして15分ほど置く。

2. 肉を焼き付ける
豚バラを加えて表面に焼き色をつける(脂身の所は特に焼き目をつける)。

3.玉ねぎを炒める
別のフライパンに油を熱し、スパイスAを入れて弱火で香りを出す。香りが出て来たらスライスした玉ねぎと塩小さじ1/2を入れ、きつね色になるまでじっくり炒める。


4.玉ねぎをペーストにする
トマトジュースを入れて中火て煮詰める。トマトジュースの水分がある程度飛べばOK。水を少し加えホールスパイスごとブレンダーやミキサーで、ペースト状にする。


5. 煮込む
4の玉ねぎペーストと、水600mlを注ぎ、カレー粉を入れ沸騰したら弱火にしてフタをせずに、ここから1時間半、コトコト煮込む。

6.仕上げ
汁が煮詰まり、肉が箸でほろりと崩れる柔らかさになったら、ナンプラー、バルサミコ酢、砂糖、コンソメ顆粒を加えてさらに10分煮込む。味を見て塩で調整する。

コツと補足

煮込み時間を惜しまない
1時間を切ると豚バラの繊維がまだ硬く、脂とスパイスの一体感も出ません。気長にコトコト煮込みましょう!
ナンプラーとバルサミコ酢の役割
ナンプラーが旨味とコクを、バルサミコ酢が酸味と奥行きを加えます。少量でも入れると入れないでは別次元の仕上がりに。
一晩置くとさらに美味しい
カレーは冷めていく過程で味が染み込むので、翌日食べるとさらに一体感が増します。
カレー粉を使う
今回、クミンやカルダモン、シナモンをホールスパイスとして別添えしつつ、ベースにはあえて市販の「カレー粉」を使っています。
スパイスを一から全部配合する「スパイスカレー」も魅力的ですが、カレー粉はすでに数十種類のスパイスが黄金比で調合された、いわば「先人の知恵の結晶」。そこにホールスパイスを数種類だけ足すことで、ベースの安定感(カレー粉)香りの立体感(ホールスパイス)という、再現性と個性を両立させたバランスに仕上がります。ゼロから配合するだけがスパイスカレーではないのです。
まとめ
いかがでしょうか。
じっくり火にかけている間の香りも、このカレーの醍醐味のひとつです。ぜひ鍋の前で、待つ時間ごと楽しんでみてください。
今回、コトコト煮込む事で圧力鍋では得られないプリプリ食感の豚バラブロックカレーのレシピをご紹介しましたが、決して圧力鍋を否定してるわけではないです。
圧力鍋は圧力鍋で時短で美味しく仕上げる魔法のような調理器具です。
私も時間が無い時に圧力鍋を使いますし、ホロホロ食感のお肉も好きなんです。
ですが、コトコト煮込むお肉のプリプリの食感を伝えたくて今回はあえてコトコト煮込む事をレシピにしてみました。
じっくり料理するのも、ひとつの美味しく仕上がる魅力として是非作っていただきたいです。
今回は以上です!
また次回のブログでお会いしましょう!

